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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科65巻11号

2011年10月発行

文献概要

特集 眼科診療:5年前の常識は,現在の非常識! 3 緑内障 ■検査

Humphrey静的視野計の解析法

著者: 中野匡1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学眼科学講座

ページ範囲:P.174 - P.178

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ここが変わった!

以前の常識

●緑内障の視野進行は,時系列データを視野サマリーなどで判定することが多く,時に視野変化解析や緑内障視野変化確率解析,MDスロープなどが治療方針の参考に使用されていた。

現在の常識

●パターン偏差を用いたGPA(Guided Progression Analysis)やVFI(Visual Field Index)が利用できるようになり,さらにファイリングシステムが普及するにつれて,これらの解析ソフトを総合的に活用できるようになってきた。

参考文献

1)Anderson DR, Patella VM:Automated Static Perimetry. 2nd edtion. 121-190, Mosby, St. Louis, 1999
2)Bengtsson B, Lindgren A, Heijl A et al:Perimetric probability maps to separate change caused by glaucoma from that caused by cataract. Acta Ophthalmol Scand 75:184-188, 1997
3)Levi DM, Klein SA, Aitsebaomo AP:Vernier acuity, crowding and cortical magnification. Vision Res 25:963-977, 1985
4)Bengtsson B, Heijl A:A visual field index for calculation of glaucoma rate of progression. Am J Ophthalmol 145:343-53, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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