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特集 オキュラーサーフェス診療アップデート 1.病態理解に役立つ新しい検査法 涙液
生体染色検査アップデート
著者: 横井則彦1
所属機関: 1京都府立医科大学大学院医学研究科視覚機能再生外科学
ページ範囲:P.15 - P.18
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1.眼表面疾患の診断や鑑別診断に生体染色は必須である。
2.主な生体染色には3種類(フルオレセイン染色,ローズベンガル染色,リサミングリーン染色)ある。
3.フルオレセイン染色では,ブルーフリーフィルターの使用で病変の明瞭な観察が可能である。
4.フルオレセイン染色では,涙液層の動的な観察が可能で,ドライアイの病態把握に有用である。
5.ローズベンガル染色は,その刺激性のため,近年,リサミングリーン染色にとって替わられている。
1.眼表面疾患の診断や鑑別診断に生体染色は必須である。
2.主な生体染色には3種類(フルオレセイン染色,ローズベンガル染色,リサミングリーン染色)ある。
3.フルオレセイン染色では,ブルーフリーフィルターの使用で病変の明瞭な観察が可能である。
4.フルオレセイン染色では,涙液層の動的な観察が可能で,ドライアイの病態把握に有用である。
5.ローズベンガル染色は,その刺激性のため,近年,リサミングリーン染色にとって替わられている。
参考文献
1)Chodosh J, Dix RD, Howell RC et al:Staining characteristics and antiviral activity of sulforhodamine B and lissamine green B. Invest Ophthalmol Vis Sci 35:1046-1058, 1994
2)Argüeso P, Guzman-Aranguez A, Mantelli F et al:Association of cell surface mucins with galectin-3 contributes to the ocular surface epithelial barrier. J Biol Chem 284:23037-23045, 2009
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