文献詳細
文献概要
やさしい目で きびしい目で・152
子育てと仕事の両立(私の場合)
著者: 小澤摩記1
所属機関: 1宮崎大学
ページ範囲:P.1235 - P.1235
文献購入ページに移動 最近,学会でもトピックな子育てと仕事の両立について書いてみました。
私は,眼科歴11年,病棟医長になり早6年目。子供は小学生1人。卒後,入局したのは外科。1年目に妊娠・出産。産後1か月半で22時までの保育園に子供を預け,職場復帰。しかし,それまで子持ちの女医は医局におらず,まさにアウェー。一大決心し,翌年,眼科へ転科。眼科に決めた理由は,働くママさん達がいたこと。転科後もフルタイムで勤務。ママさん先生に子育ての相談をしたり,保育園が休みのときは子供を医局に同伴し,みんなにみてもらったり。保育園のお迎え時間を過ぎたときは,保育士さんが自宅でお風呂に入れ,お迎えまで預かってくれました。執刀中に学校から子供が熱発したと連絡があったときは,医局秘書さんが代わりにお迎えに。こんな風に周りの人達に子育てに協力してもらい,支えられてなんとか眼科医として独り立ちできました。
私は,眼科歴11年,病棟医長になり早6年目。子供は小学生1人。卒後,入局したのは外科。1年目に妊娠・出産。産後1か月半で22時までの保育園に子供を預け,職場復帰。しかし,それまで子持ちの女医は医局におらず,まさにアウェー。一大決心し,翌年,眼科へ転科。眼科に決めた理由は,働くママさん達がいたこと。転科後もフルタイムで勤務。ママさん先生に子育ての相談をしたり,保育園が休みのときは子供を医局に同伴し,みんなにみてもらったり。保育園のお迎え時間を過ぎたときは,保育士さんが自宅でお風呂に入れ,お迎えまで預かってくれました。執刀中に学校から子供が熱発したと連絡があったときは,医局秘書さんが代わりにお迎えに。こんな風に周りの人達に子育てに協力してもらい,支えられてなんとか眼科医として独り立ちできました。
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