文献詳細
文献概要
やさしい目で きびしい目で・166
ストレス調和法
著者: 石田恭子1
所属機関: 1岐阜大学
ページ範囲:P.1751 - P.1751
文献購入ページに移動私は元来旅行好きで,私にとってのストレス解消法の1つが旅行です。学生時代,医員時代は,1週間程度の休みが取れるときは海外旅行に出かけていましたし,海外に住んでみたい気持ちが高じて米国留学も経験しました(留学中は国立公園めぐりなどもしましたが,それなりに研究もしていました。念のため)。しかしながら,勤務年数が増すにつれて,責任も仕事も増え,最近はまとめて休める機会がほとんどありません。が,実は②,③,④が経験できるよい仕事があります。それは学会参加です。日中は発表や講演聴取など勉強(公的)に時間を使いますが,夜は医局や他病院の先生方とおいしいご飯を食べ,お酒を飲んで楽しく過ごせます。また,東京での学会参加時は夜にミュージカルやコンサートにも出かけることができます(←これも私のRecreationの一つです)。さらに良いのが海外の学会で,一般的に海外の学会はスケジュールがあまり密に組まれていないことが多く,その土地の名物を食べ,観光する時間も十分あります。ちなみに私の学会参加地Best 3は,ウイーン,フロリダ,パリです。実は私自身が海外の学会発表を行えるような研究をする理由の1つが,仕事であるにもかかわらず②,③,④を経験できるよい機会が得られるからです(もちろん研究に対する純粋な興味もあります。これも念のため付け加えておきます)。
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