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特集 図で早わかり 実戦!眼科薬理 Ⅰ.眼科臨床薬理総論
眼科における抗菌薬投与の注意点と要点
著者: 秦野寛1
所属機関: 1ルミネはたの眼科
ページ範囲:P.18 - P.22
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◎PK/PDに沿った薬物療法を考える。PKは薬の体内での動きと到達性,PDは微生物に対する抗菌力である。
◎眼感染症では組織部位別に局所投与と全身投与のウエイトを考える。眼組織では大半が点眼を主とする局所投与がより重要である。
◎PK/PDに沿った薬物療法を考える。PKは薬の体内での動きと到達性,PDは微生物に対する抗菌力である。
◎眼感染症では組織部位別に局所投与と全身投与のウエイトを考える。眼組織では大半が点眼を主とする局所投与がより重要である。
参考文献
1)Raizman MB, Rubin JM, Graves AL et al:Tear concentrations of levofloxacin following topical administration of a single dose of 0.5% levofloxacin ophthalmic solution in healthy volunteers. Clin Therapeut 24:1439-1450, 2002
2)富井隆夫・福田正道・佐々木一之:キノロン系抗菌剤DR-3355のヒト涙液内移行.臨眼 45:1607-1610,1991
corneal ulcer in rabbits. Ophthalmologica 209:155-159, 1995
4)福田正道・佐々木洋・大橋裕一:モキシフロキサシン点眼薬の家兎眼内移行動態―房水内最高濃度(AQCmax)の測定.あたらしい眼科 23:1353-1357,2006
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