icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科67巻13号

2013年12月発行

文献概要

特集 新しい角膜パーツ移植

フェムト秒レーザーを用いた表層角膜移植

著者: 相馬剛至1 前田直之2

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科眼科学教室 2大阪大学大学院医学系研究科視覚情報制御学

ページ範囲:P.1932 - P.1936

文献購入ページに移動
はじめに

 表層角膜移植は全層角膜移植に次いで古くから行われている角膜移植である。従来はマニュアルにてホスト角膜の切除およびドナー角膜の作製を行っていたが,近年,屈折矯正に用いられていたフェムト秒レーザーが角膜移植に応用され,大きなブレークスルーとなった。本稿ではフェムト秒レーザーを用いた表層角膜移植について,その特徴を述べる。

参考文献

1)Yoo SH, Kymionis GD, Koreishi A et al:Femtosecond laser-assisted sutureless anterior lamellar keratoplasty. Ophthalmology 115:1303-1307, 2008
2)Shousha MA, Yoo SH, Kymionis GD et al:Long-term results of femtosecond laser-assisted sutureless anterior lamellar keratoplasty. Ophthalmology 118:315-323, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?