文献詳細
文献概要
やさしい目で きびしい目で・168
ネパールでの眼科医療
著者: 松山加耶子1
所属機関: 1関西医科大学附属滝井病院
ページ範囲:P.1959 - P.1959
文献購入ページに移動 ネパールでの支援活動。それは名前だけを聞くとかっこよく感じる人がいるかもしれません。しかし,現実は支援を受ける側の思い,支援をする側の思いが錯綜し,そんなに甘くありません。それを彼らに優しくそして時には厳しく接することでお互い高めあっていけるようになりたいと願っています。
まず私がネパールにかかわるようになったのは眼科に入局して5年目の年末年始のことでした。私は初めてアジア眼科医療協力会(AOCA)の方たちとネパールに行く機会をいただきました。ただそこまで身近に感じていなかった自分が,その2年後に縁があってネパール人の主催するアイキャンプに直接招かれ参加したことで大きく人生が変わったように思います。そしてネパールの北部を中心に支援する現在のヒマラヤ眼科医療を支援する会(EArTH)を立ち上げることになりました。
まず私がネパールにかかわるようになったのは眼科に入局して5年目の年末年始のことでした。私は初めてアジア眼科医療協力会(AOCA)の方たちとネパールに行く機会をいただきました。ただそこまで身近に感じていなかった自分が,その2年後に縁があってネパール人の主催するアイキャンプに直接招かれ参加したことで大きく人生が変わったように思います。そしてネパールの北部を中心に支援する現在のヒマラヤ眼科医療を支援する会(EArTH)を立ち上げることになりました。
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