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増刊号 ターゲット別! 画像診断お助けガイド—基本画像から最新モダリティまで Ⅱ タイミング別 術中・術後
緑内障bleb
著者: 木内貴博1
所属機関: 1筑波学園病院眼科
ページ範囲:P.252 - P.255
文献購入ページに移動◎濾過手術後の画像検査ではUBMと前眼部OCTの使い分けが大切である。
◎UBMは高い組織深達度がメリットであり,悪性緑内障の診断に威力を発揮する。
◎前眼部OCTは優れた解像度でblebの内部構造を可視化するため,濾過胞機能不全の原因検索に有用である。
◎UBMは高い組織深達度がメリットであり,悪性緑内障の診断に威力を発揮する。
◎前眼部OCTは優れた解像度でblebの内部構造を可視化するため,濾過胞機能不全の原因検索に有用である。
参考文献
1)Sakai H, Morine-Shinjyo S, Shinzato M et al:Uveal effusion in primary angle-closure glaucoma. Ophthalmology 112:413-419, 2005
2)Kawana K, Kiuchi T, Yasuno Y et al:Evaluation of trabeculectomy blebs using 3-dimensional cornea and anterior segment optical coherence tomography. Ophthalmology 116:848-855, 2009
3)Kojima S, Inoue T, Kawaji T et al:Filtration bleb revision guided by 3-dimensional anterior segment optical coherence tomography. J Glaucoma 23:312-315, 2014
4)木内貴博:周術期所見(濾過胞管理).眼科 52:1556-1561,2010
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