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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科68巻5号

2014年05月発行

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べらどんな ルイシュ膜

ページ範囲:P.690 - P.690

文献概要

 ブルッフ膜を最初に記述したのはドイツのBruch先生で1844年のことである。これはカミソリやブラシを使って念入りに精製したからで,網膜色素上皮・ブルッフ膜・脈絡毛細血管板の複合体は,そのずっと前から知られていた。オランダのFrederik Ruysch(1638-1731)がその発見者である。

 ルイシュはden Haagに生まれ,Leyden(ライデン)で医学を学んだ。「肋膜炎の研究」が卒業論文の題名である。28歳でアムステルダム大学に招かれ,法医学と解剖学を教えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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