icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科68巻5号

2014年05月発行

--------------------

あとがき フリーアクセス

著者: 寺崎浩子

ページ範囲:P.762 - P.762

文献概要

 厳寒から抜け,あっという間に桜の開花を過ぎてさわやかな日々をお過ごしのことと存じます。日本の眼科の大事業である国際眼科学会も幕を閉じ,静かに勉強に勤しむ毎日となりました。本号は,昨年秋開催された第67回日本臨床眼科学会の講演集の第3回となります。講演集とともに本学会のSIGの報告もご覧ください。

 本号で特筆すべきは今月の話題「濾過胞感染への対応 日本緑内障学会『濾過胞感染多施設共同研究』の成果を受けて」です。山本哲也先生には,3月号で「患者(ひと)はなぜ緑内障で失明するのか? 失明回避にTSUNAGUために」と題してご投稿いただき,我々一同感銘を受けたところですが,濾過胞感染は長期にわたる合併症であることから,その時期における治療が将来どのように評価されるかに関わっており,なかなか難しい問題であります。是非ご拝読をいただきたいと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら