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連載 何が見える? 何がわかる? OCT・第19回
OCTによる視神経乳頭形状解析
著者: 齋藤瞳1
所属機関: 1公立学校共済組合関東中央病院眼科
ページ範囲:P.1100 - P.1107
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◎SD-OCTを用いた視神経乳頭形状解析は全自動で行われ,HRTに準じたパラメータが算出される。
◎HRTのパラメータと互換性はないので注意が必要。
◎PPAが大きい症例,大・小乳頭や極端な近視性乳頭はSD-OCTでも誤判定されることが多いので解釈には注意。
◎SD-OCTを用いた視神経乳頭形状解析は全自動で行われ,HRTに準じたパラメータが算出される。
◎HRTのパラメータと互換性はないので注意が必要。
◎PPAが大きい症例,大・小乳頭や極端な近視性乳頭はSD-OCTでも誤判定されることが多いので解釈には注意。
参考文献
1)日本眼科学会(編):緑内障診療ガイドライン.第3版,2011
2)Moghimi S, Hosseni H, Riddle J et al:Measurement of optic disc size and rim area with spectral-domain OCT and scanning laser ophthalmoscopy. Invest Ophthalmol Vis Sci 53:4519-4530, 2012
3)Chauhan BC, Burgoyne CF:From clinical examination of the optic disc to clinical assessment of the optic nerve head:a paradigm change. Am J Ophthalmol 156:218-227, 2013
掲載誌情報