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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科69巻1号

2015年01月発行

文献概要

特集1 眼感染症—知っておくべきことから最新の治療まで

塗抹検鏡,病原体同定

著者: 中川尚1

所属機関: 1医療法人社団馨風会 徳島診療所

ページ範囲:P.12 - P.16

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はじめに

 感染症診療の基本は,起炎菌を突き止めて有効な抗微生物薬を投与することである。本稿では感染症診断の基本手技である塗抹検鏡と病原体同定について,外眼部感染症を中心に解説する。

参考文献

1)中川 尚・秦野 寛:眼科医のための塗抹検鏡アトラス.インフロント,東京,2010
2)内田幸男・中川 尚:結膜の擦過標本の見方.あたらしい眼科 1:303-310,1984
3)中川 尚:スメアを採る.大橋裕一(編):専門医のための眼科診療クオリファイ2 結膜炎オールラウンド.25-30,中山書店,東京,2010
4)林皓三郎:検査,総論.臼井正彦・大橋裕一・田川義継・他(編):眼感染症クリニック.162-166,医学書院,東京,2000
5)竹内 聡・中川 尚・米本淳一・他:高感度アデノウイルス結膜炎迅速診断キットの評価 アデノウイルス結膜炎迅速診断キット,キャピリアアデノとアデノチェックの比較.あたらしい眼科 23:921-924,2006
6)出合達則:Real-time PCRを用いたヘルペス性眼疾患におけるHSVゲノムの定量.近畿大学医学雑誌 28:71-81,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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