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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科69巻8号

2015年08月発行

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べらどんな アニリン

ページ範囲:P.1200 - P.1200

文献概要

 組織学と細菌学は,19世紀の後半,特に1870年以降に大きく発展した。これには,ヘマトキシリンとエオジンで代表される色素の合成が可能になった結果でもある。

 ヘマトキシリンは紫檀(シタン)から抽出された色素であり,エオジンとともにアニリンから合成されるようになった。どちらも1860年代のことで,日本では,幕末から明治維新に相当する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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