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連載 知っておきたい小児眼科の最新知識・9
小児の心因性視力障害の診断,治療
著者: 村木早苗1
所属機関: 1滋賀医科大学眼科学講座
ページ範囲:P.1310 - P.1314
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1)眼心身症と眼転換症状性神経症に分けられる
2)器質的疾患を常に念頭に置いて診療に当たらなければならない
3)視力検査,視野検査などの自覚的検査で特徴的な結果を示す
4)弱視との鑑別が重要
1)眼心身症と眼転換症状性神経症に分けられる
2)器質的疾患を常に念頭に置いて診療に当たらなければならない
3)視力検査,視野検査などの自覚的検査で特徴的な結果を示す
4)弱視との鑑別が重要
参考文献
1)鈴木高遠:心因性視力低下—発症の傾向,背景と教訓.日本の眼科 61:925-935,1990
2)大出尚郎:心因性視覚障害 —こどもと大人の違いは?.神経眼科 26:261-275,2009
3)溝口正一・清澤源弘・石井賢二:心因性視覚障害における脳循環代謝測定の意義.神経眼科 21:412-416,2004
4)山出新一:心因性視覚障害.眼科 43:877-885,2001
5)鈴村昭弘:調節衰弱.眼科 22:961-967,1980
6)山出新一:心因性視野障害の評価.あたらしい眼科 11:1029-1036,1994
7)早川真人:だっこ点眼.八子恵子・横山向洋・山出新一(編):心因性視覚障害.146-150,中山書店,東京,1998
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