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臨床實驗
ホルネル氏症候群を呈した2例
著者: 齋藤淸1
所属機関: 1金澤大學醫學部眼科
ページ範囲:P.33 - P.36
文献購入ページに移動 1869年,Hornerは頸部交感神經麻痺患者の眼症状を報告したが,既に1852年,Claude Berna-rdは頸部交感神經と瞳孔の關係を論じている。今日まで,頸部交感神經麻痺については臨床的並びに實驗的研究が多數なされているが,私は最近,頸部交感神經の不全麻痺に依り起つたと思われる2例のHorner氏症候群の經過を觀察し得たので追加報告したい。
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