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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科7巻1号

1953年01月発行

臨床講義

有毒昆蟲アヲバアリガタハネカクシによる眼障碍に就て

著者: 南熊太1 南ミツ1

所属機関: 1久留米大學眼科學教室

ページ範囲:P.69 - P.75

文献概要

 九州地方に於て初夏より初秋にかけて殊に蒸し暑き日に夕刻より夜間にわたり有毒昆虫「アヲバアリガタハネカクシ」により眼瞼線状皮膚炎を合併する急性結膜炎をおこし稀には重篤なる角膜炎症を合併する症例が少くない。
 本症に就いての研究は眼科學的方面に於いては鹿兒島茂教授(熊大),高崎藏喜氏(熊大),靑山茂吉氏(熊大),武藤直也氏(熊大),江浦榮山氏(久留米大),淸澤又四郞氏(九大),桐山豪三氏(九大)等。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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