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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科7巻13号

1953年12月発行

文献概要

臨床實驗

プリビナの眼作用

著者: 池田一三1 南睦男1 柳田博子1 田村ちか子1

所属機関: 1大阪市立醫科大學眼科

ページ範囲:P.1037 - P.1040

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 最近イミダゾリン系の藥物で自律神經に作用するものが種々合成されている。プリビナ(2-(a-na-phthyl-methyl)-imidazoline)はその1つで,強烈な血管收縮作用のあることが知られ,特に局所作用の著しいことから,點眼藥としての應用價値が多いと見られる。私共はチバ製藥から本劑の提供を受け,臨床的に使用するに先立つて,正常眼の瞳孔,眼壓,調節,角膜知覺などに與える影響を知りたいと思い,ウサギ及びヒトの眼について試みた實驗の結果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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