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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科7巻2号

1953年02月発行

文献概要

特集 第6回日本臨床眼科学会講演集(普通講演)

(52)黄斑部裂孔に對する眼球貫通燒灼法

著者: 久保木鐵也1 桑原迪1

所属機関: 1東京大學眼科教室

ページ範囲:P.204 - P.207

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 眼球後極部の網膜,殊に黄斑部に裂孔が存する場合,その位置決定及び手術は多くの困難を伴うものである。今從來の方法に就て通觀して見ると,
 1)位置決定の方法:之は大別すれば,透照法(Weve),鞏膜燈を利用する法(Safar, Heuven)下斜筋附着部より2粍鼻側(Meller-Bock),視束から2.5粍耳側(Lindner),長後毛樣動脈を目標とする法(盛),角膜輪部から測る法(Pillats, Ca-rsten等があるが,何れもかなりの困難と不確實とを免れ得ない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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