文献詳細
特集 第6回日本臨床眼科学会講演集(普通講演)
文献概要
眼球後極部の網膜,殊に黄斑部に裂孔が存する場合,その位置決定及び手術は多くの困難を伴うものである。今從來の方法に就て通觀して見ると,
1)位置決定の方法:之は大別すれば,透照法(Weve),鞏膜燈を利用する法(Safar, Heuven)下斜筋附着部より2粍鼻側(Meller-Bock),視束から2.5粍耳側(Lindner),長後毛樣動脈を目標とする法(盛),角膜輪部から測る法(Pillats, Ca-rsten等があるが,何れもかなりの困難と不確實とを免れ得ない。
1)位置決定の方法:之は大別すれば,透照法(Weve),鞏膜燈を利用する法(Safar, Heuven)下斜筋附着部より2粍鼻側(Meller-Bock),視束から2.5粍耳側(Lindner),長後毛樣動脈を目標とする法(盛),角膜輪部から測る法(Pillats, Ca-rsten等があるが,何れもかなりの困難と不確實とを免れ得ない。
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