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臨床實驗
結核性眼疾患者の血清及び房水における赤血球凝集反應(豫報)
著者: 淸澤晋1
所属機関: 1九州大學醫學部眼科學教室
ページ範囲:P.258 - P.261
文献購入ページに移動 1948年Middle-brook及びDubosにより創始された結核の赤血球凝集反應は,その後多くの追試者により其の價値が確認され,同時に種々の變法が考按發表された。本反應は活動性結核に高い陽性率を示すが,梅毒との交叉反應がなく操作簡單なことが大なる特長である。然し眼科領域に於ては結核性眼疾患に付いて本反應を施行した報告は未だ見當らない。私は未だ少數ではあるが5例の結核性眼疾患即ち結核性虹彩炎2例,結核性角膜實質炎1例,上鞏膜炎2例の血清及び房水に就て本凝集反應を施行し,本法の診斷的價値に關し検討を試みたのでここに報告する。
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