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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科7巻5号

1953年05月発行

文献概要

眼科人名辞典L—N

著者: 山賀野

所属機関:

ページ範囲:P.31 - P.38

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L
Piére-Félix Lagrange (1857-1928)
 初め外科を學びAgrégé de chirurgie (外科助教授)として,佛印東京(トンキン)え派遣され,2年間駐在した。ボルドーに歸り,改めて眼科に志しVale-de-Grâce, Hôpital des Enfants等で眼科を研究し,1910年ボルドー大學眼科教授となつて死に及んだ。
 1906年慢性緑内障に對して,鞏膜虹彩切除(SclerectoIridectomie)により,濾過性瘢痕を作る方法を發表し,その後も本手術に工夫をこらし,わが國では庄司義治教授これを推賞した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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