文献詳細
増刊号 眼感染症の傾向と対策—完全マニュアル
Ⅰ.知っておきたい眼感染症診療の動向
文献概要
POINT
■コンタクトレンズによる角膜潰瘍は,最も起こしてはいけないコンタクトレンズの合併症であり,重症例では失明例も存在する。
■緑膿菌とアカントアメーバが2大起因菌である。
■コンタクトレンズの種類,装用方法,消毒剤の種類,消毒剤の使用方法,ケアの方法,ケースの手入れ,ケースの交換時期などにより影響を受ける。
■コンタクトレンズの進歩,消毒方法の変化に伴って感染症も変化している。
■コンタクトレンズによる角膜潰瘍は,最も起こしてはいけないコンタクトレンズの合併症であり,重症例では失明例も存在する。
■緑膿菌とアカントアメーバが2大起因菌である。
■コンタクトレンズの種類,装用方法,消毒剤の種類,消毒剤の使用方法,ケアの方法,ケースの手入れ,ケースの交換時期などにより影響を受ける。
■コンタクトレンズの進歩,消毒方法の変化に伴って感染症も変化している。
参考文献
1)宮本裕子:レンズケア.臨眼69:198-203,2015
2)感染性角膜炎全国サーベイランス・スタディーグループ:感染性角膜炎全国サーベイランス—分離菌・患者背景・治療の現況.日眼会誌110:961-972,2006
3)福田昌彦:コンタクトレンズケアと角膜感染症.カラーコンタクトレンズについて.日コレ誌54:303-305,2012
4)鳥山浩二・鈴木 崇・大橋裕一:アカントアメーバ角膜炎発症者数全国調査.日眼会誌118:28-32,2014
5)宇野敏彦・福田昌彦・大橋裕一・他:重症コンタクトレンズ関連角膜感染症全国調査.日眼会誌115:107-115,2011
6)独立行政法人国民生活センター:ソフトコンタクトレンズ用消毒剤のアカントアメーバに対する消毒性能—使用実態調査も踏まえて.2009年12月16日
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