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増刊号 眼感染症の傾向と対策—完全マニュアル Ⅰ.知っておきたい眼感染症診療の動向
コンタクトレンズ関連角膜感染症の歴史的背景
著者: 福田昌彦1
所属機関: 1近畿大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.36 - P.39
文献購入ページに移動■コンタクトレンズによる角膜潰瘍は,最も起こしてはいけないコンタクトレンズの合併症であり,重症例では失明例も存在する。
■緑膿菌とアカントアメーバが2大起因菌である。
■コンタクトレンズの種類,装用方法,消毒剤の種類,消毒剤の使用方法,ケアの方法,ケースの手入れ,ケースの交換時期などにより影響を受ける。
■コンタクトレンズの進歩,消毒方法の変化に伴って感染症も変化している。
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