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文献概要
増刊号 眼感染症の傾向と対策—完全マニュアル Ⅲ.疾患別:診断・治療の進め方と処方例 1.眼瞼疾患
ウイルス性眼瞼炎(HSV/VZV)
著者: 高村悦子1
所属機関: 1東京女子医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.113 - P.118
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■眼瞼ヘルペスの再発は,同側の眼瞼に繰り返すことがある。
■アトピー性皮膚炎患者の眼瞼に小水疱を認めた場合,眼瞼ヘルペスを疑う。
■眼瞼ヘルペスと眼部帯状ヘルペスとでは,抗ウイルス薬の用法,用量が異なる点に注意する。
■眼瞼ヘルペスの再発は,同側の眼瞼に繰り返すことがある。
■アトピー性皮膚炎患者の眼瞼に小水疱を認めた場合,眼瞼ヘルペスを疑う。
■眼瞼ヘルペスと眼部帯状ヘルペスとでは,抗ウイルス薬の用法,用量が異なる点に注意する。
参考文献
1)内田幸男:単純ヘルペス角膜炎.内田幸男(編):角膜ヘルペスとその関連疾患,3-7,メディカル葵出版,東京,1992
2)内田幸男:水痘・帯状ヘルペスウイルス感染症.真鍋禮三(編):眼とヘルペス.42-51,医学書院,東京,1990
3)高村悦子・高野 博・根来和美・他:アトピー性皮膚炎に伴う疱疹性湿疹発症時の角膜ヘルペス.眼臨86:1010-1013,1992
4)大屋理輪・高村悦子・荒木博子・他:Hodgikin病患者に発症した眼部帯状疱疹の1例.あたらしい眼科22:1149-1151,2005
5)渡辺大輔・浅野喜造・伊東秀記・他:ヘルペス感染症研究会(JHIF)帯状疱疹ワークショップ 帯状疱疹の診断・治療・予防のコンセンサス.臨床医薬28:161-173,2012
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