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増刊号 眼感染症の傾向と対策—完全マニュアル Ⅲ.疾患別:診断・治療の進め方と処方例 4.角膜疾患
黄色ブドウ球菌角膜炎
著者: 門田遊1
所属機関: 1久留米大学医学部眼科学講座
ページ範囲:P.212 - P.216
文献購入ページに移動■黄色ブドウ球菌は,グラム陽性球菌で結膜囊常在菌である。
■外傷,コンタクトレンズ装用,免疫力低下などがきっかけで角膜炎を発症する。
■抗菌薬の治療によく反応するが,著しく免疫力が低下している場合あるいはMRSAの場合は難治となる。
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