文献詳細
特集 美しさを追求する眼形成—眼瞼手術の基本手技+仕上がりを高めるコツ
文献概要
はじめに
上眼瞼皮膚弛緩症は加齢変化であり,退行性眼瞼下垂患者には程度の差はあるものの,本症の合併例が多い。したがって,皮膚弛緩,眼瞼下垂のどちらの手術適応であるのか,または両方適応であるかの正しい判断が必要である。本症に対する手術方法は重瞼線切開法と眉毛下切開法の2つに大別されるが,重瞼線切開法はしばしば眼瞼下垂手術にプラスアルファとして併施されることもあるため,本稿では主に眉毛下切開法について述べる。
上眼瞼皮膚弛緩症は加齢変化であり,退行性眼瞼下垂患者には程度の差はあるものの,本症の合併例が多い。したがって,皮膚弛緩,眼瞼下垂のどちらの手術適応であるのか,または両方適応であるかの正しい判断が必要である。本症に対する手術方法は重瞼線切開法と眉毛下切開法の2つに大別されるが,重瞼線切開法はしばしば眼瞼下垂手術にプラスアルファとして併施されることもあるため,本稿では主に眉毛下切開法について述べる。
参考文献
1)今川幸宏:切開,止血,縫合の基本.嘉鳥信忠・渡辺彰英(責任編集):専門医のための眼科診療クオリファイ29 眼形成手術.56-64,中山書店,東京,2016
掲載誌情報