文献詳細
増刊号 眼科基本検査パーフェクトガイド—理論と実技のすべてがわかる
Ⅰ 眼科検査の理論と実技
文献概要
理論編
検査の目的
後眼部の評価にあたっては,光干渉断層計や光学的眼軸長測定装置の登場により,非侵襲的に,短時間で,定量的なデータを得ることができるようになったが,角膜混濁・白内障・硝子体出血による眼底透見困難例ではレーザー光が到達できないと測定不可能となる。超音波検査では,眼底透見困難例でも検査可能であり,眼内異物の有無や,腫瘍の大きさを測定するにも必要不可欠な検査である。
検査の目的
後眼部の評価にあたっては,光干渉断層計や光学的眼軸長測定装置の登場により,非侵襲的に,短時間で,定量的なデータを得ることができるようになったが,角膜混濁・白内障・硝子体出血による眼底透見困難例ではレーザー光が到達できないと測定不可能となる。超音波検査では,眼底透見困難例でも検査可能であり,眼内異物の有無や,腫瘍の大きさを測定するにも必要不可欠な検査である。
参考文献
1)Pavlin CJ et al:Ophthalmology 98:287-295, 1991
2)Pavlin CJ et al:Am J Ophthalmol 113:390-395, 1992
3)Kunimatsu S et al:Ophthalmology 112:407-412, 2005
4)Marchini G et al:Ophthalmology 105:2091-2098, 1998
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