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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科71巻11号

2017年10月発行

増刊号 眼科基本検査パーフェクトガイド—理論と実技のすべてがわかる

Ⅱ 検査の診断・治療への活用法

角膜炎の診断・治療に関する検査

著者: 岡島行伸1 堀裕一1

所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院眼科

ページ範囲:P.250 - P.256

文献概要

 本稿では,角膜炎の診断・治療に関する各種検査を診察の流れに沿って解説する。

 角膜の生理機能は,①透明で外界の光を眼内に導くこと,②網膜に焦点を合わせるために眼球全体の2/3の屈折力を担っていること,③眼瞼,涙液,結膜などのオキュラーサーフェスを構成する組織と一体となってその機能が維持されることである。また,角膜は透明で血管成分がないのが特徴である。

参考文献

1)石橋康久・他:日本の眼科62:893-896,1991
2)Brown SI et al:Am J Ophthalmol 83:835-840, 1976
3)木下 茂・他:眼紀,41:2055-2061,1990
4)島﨑 潤・他:あたらしい眼科34:309-313,2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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