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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科71巻7号

2017年07月発行

文献概要

連載 熱血討論!緑内障道場—診断・治療の一手ご指南・第18回

Laser gonioplastyは何に適応するのでしょうか?

著者: 井上昌幸1 森和彦2 丸山勝彦3

所属機関: 1徳島大学眼科学教室 2京都府立医科大学眼科学教室 3東京医科大学臨床医学系眼科学分野

ページ範囲:P.986 - P.991

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今月の症例

【患者】75歳,男性,開放隅角緑内障

【家族歴】祖母,母親,叔母,従兄弟2人,兄弟姉妹4人が緑内障

【現病歴】9年間点眼治療を続けている。3剤で眼圧はローティーン(ノンコントノメータ)で経過しているが,視野進行があるため当科へ紹介され受診した。

参考文献

trabeculectomy using a novel dual-blade device. Am J Ophthalmol 155:524-529, 2013
trabeculotomy, a novel minimally invasive glaucoma surgery, in Japanese eyes:initial case series. Acta Ophthalmol 2016[Epub ahead of print]
3)Wang Q, Harasymowycz P:Goniopuncture in the treatment of short-term post-Trabectome intraocular pressure elevation:a retrospective case series study. J Glaucoma 22:e17-e20, 2013
1)Ritch R:Argon laser treatment for medically unresponsive attacks of angle-closure glaucoma. Am J Ophthalmol 94:197-204, 1982
2)Krasnov MM, Saprykin PI, Klatt A:Laserogonioplasty in glaucoma. Vestn Oftalmol 2:30-34, 1974

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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