臨床眼科72巻10号

2018年10月発行

連載 症例から学ぶ　白内障手術の実践レクチャー・術中編9

手術顕微鏡の使い方

著者： 野田徹¹

所属機関： ¹国立病院機構東京医療センター眼科

ページ範囲：P.1343 - P.1348

Q　角膜混濁のある症例（図1）などの白内障手術を行う場合，良好な徹照と術野の視認性を得るために，手術顕微鏡の使い方にどのような注意が必要でしょうか？　また，各社の手術顕微鏡ではどのような違いがあるでしょうか？

参考文献

1）野田　徹：手術顕微鏡．眼科診療プラクティス71：32-40，2001

2）野田　徹：眼科手術顕微鏡．江口秀一郎（編）：新ES Now 5眼科手術のロジック．190-195，メジカルビュー社，東京，2011

3）野田　徹：網膜硝子体手術における眼底観察法の進歩．あたらしい眼科24：37-46，2007

4）野田　徹：白内障手術と眼科手術顕微鏡の進歩．あたらしい眼科26：1047-1057，2009

5）大鹿哲郎：手術用顕微鏡OPMI Lumera．眼科手術21：163-466，2008

6）野田　徹：前眼部手術顕微鏡 手術顕微鏡への付加機能—各社モデルの機能・特殊機能．IOL & RS 26：153-160，2012

7）太田一郎：最近の眼科手術顕微鏡とその効果的な使い方白内障手術．眼科手術，28：164-169，2015