文献詳細
文献概要
増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準 1.屈折/調節の異常・白内障 2)屈折異常の治療
単焦点眼内レンズ
著者: 松島博之1
所属機関: 1獨協医科大学眼科学講座
ページ範囲:P.38 - P.42
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以前の常識
●白内障手術時の単焦点IOLは,3ピースと1ピースが混在していた。
●カートリッジにセットアップするタイプのインジェクターを使用していた。
●水晶体囊破損時はIOL縫着が主流であった。
現在の常識
●単焦点IOLは1ピースが主流となった。
●IOLがインジェクターにセットアップされているプリロードタイプの製品が増加し,販売数を伸ばしている。
●水晶体囊破損時の新しい固定方法として強膜内固定法が開発され,増加傾向である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月)。
以前の常識
●白内障手術時の単焦点IOLは,3ピースと1ピースが混在していた。
●カートリッジにセットアップするタイプのインジェクターを使用していた。
●水晶体囊破損時はIOL縫着が主流であった。
現在の常識
●単焦点IOLは1ピースが主流となった。
●IOLがインジェクターにセットアップされているプリロードタイプの製品が増加し,販売数を伸ばしている。
●水晶体囊破損時の新しい固定方法として強膜内固定法が開発され,増加傾向である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月)。
参考文献
1)小早川信一郎・松本 直・権田恭広・他:支持部を強膜内に固定する新しい眼内レンズ二次挿入術の早期成績.眼科手術23:125-130,2010
2)太田俊彦:眼内レンズ強膜内固定術(Y-fixation technique).あたらしい眼科29:1513-1514,2012
3)山根 真:強膜内固定法.IOL & RS 27:21-25,2013
掲載誌情報