文献詳細
増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
4.網膜・硝子体疾患 1)検査
文献概要
ここが変わった!
以前の常識
●眼底全体の記録には,複数枚の写真を重ね合わせて合成するパノラマ写真が一般的であった。
●特に蛍光眼底造影では,多象限にわたる病変の正確な経時的変化の同時評価が困難であった。
現在の常識
●一度の走査で網膜周辺部を含め広範囲を記録できる。
●複数のメーカーから広角眼底撮影装置が発売されており,それぞれに特徴がある。
以前の常識
●眼底全体の記録には,複数枚の写真を重ね合わせて合成するパノラマ写真が一般的であった。
●特に蛍光眼底造影では,多象限にわたる病変の正確な経時的変化の同時評価が困難であった。
現在の常識
●一度の走査で網膜周辺部を含め広範囲を記録できる。
●複数のメーカーから広角眼底撮影装置が発売されており,それぞれに特徴がある。
参考文献
1)渡辺五郎:広角眼底カメラによる眼底診断・記録のポイント:広角眼底カメラの種類と仕組み,撮影方法.眼科グラフィック4:26-31,2015
2)尾関年則:広角眼底カメラによる眼底診断・記録のポイント:Optos 200Txでの眼底撮影のコツ.眼科グラフィック4:32-36,2015
3)吉仲さおり・山本素士・山藤 満・他:超広角走査レーザー検眼鏡撮影時の睫毛の影響を除外する開瞼方法の検討.日視能訓練士協誌44:103-110,2015
掲載誌情報