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文献概要
海外留学 不安とFUN・第35回
スケペンス眼研究所での留学生活・2
著者: 宮島大河12
所属機関: 1 2獨協医科大学眼科学教室
ページ範囲:P.1570 - P.1571
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研究室での最初の日々は右も左もわからない状況であったため,必死になって研究室メンバーに付いて回っていました。恥を捨ててわからないことを素直に聞けば丁寧に教えてくれる優しい研究室メンバーにも恵まれましたが,嫌味も沢山言われることもありました。でも「その英語ってどんな意味なの? なるほど! 皮肉か! 勉強になります」という感じで前向きに過ごしていたら段々と打ち解けていけたように思います。
その他にも「主張すること」に関する文化的な違いを感じるときが多々あり,私が育ってきた日本(長野,栃木)の文化とは全く正反対の文化に慣れるのに苦労しました。特に毎週水曜日にある研究報告会での発表はいつも苦労しており,先輩研究員から「ボスが喜ぶのを待つな。自分のデータに自信をもって,そのデータを自分が興奮しながら発表しないとだめだ」と助言してもらいながら毎週奮闘しております。
研究室での最初の日々は右も左もわからない状況であったため,必死になって研究室メンバーに付いて回っていました。恥を捨ててわからないことを素直に聞けば丁寧に教えてくれる優しい研究室メンバーにも恵まれましたが,嫌味も沢山言われることもありました。でも「その英語ってどんな意味なの? なるほど! 皮肉か! 勉強になります」という感じで前向きに過ごしていたら段々と打ち解けていけたように思います。
その他にも「主張すること」に関する文化的な違いを感じるときが多々あり,私が育ってきた日本(長野,栃木)の文化とは全く正反対の文化に慣れるのに苦労しました。特に毎週水曜日にある研究報告会での発表はいつも苦労しており,先輩研究員から「ボスが喜ぶのを待つな。自分のデータに自信をもって,そのデータを自分が興奮しながら発表しないとだめだ」と助言してもらいながら毎週奮闘しております。
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