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連載 症例から学ぶ 白内障手術の実践レクチャー・術前編2
術前生体計測の重要性
著者: 須藤史子1
所属機関: 1東京女子医科大学東医療センター眼科
ページ範囲:P.310 - P.316
文献購入ページに移動Q 核硬化が強く,後囊下白内障もあり(図1),光学式眼軸長測定装置で眼軸長の測定ができませんでした(図2)。最近光学式眼軸長測定装置で測定できるものが多かったので,超音波Aモード法で測定すること怠っていました。このような場合,どのようなことに気をつけて,眼内レンズ度数計算をしたらよいのでしょうか? また,生体計測を行うとき,日常からどのようなことに留意して測定したらよいのでしょうか?
参考文献
1)Olsen T:Sources of error in intraocular lens power calculation. J Cataract Refract Surg 18:125-129, 1992
2)Norrby S:Sources of error in intraocular lens power calculation. J Cataract Refract Surg 34:368-376, 2008
3)須藤史子:眼内レンズ度数計算update.IOL & RS,26:94-98,2012
4)島村恵美子・須藤史子・蛭田恵理・他:フーリエドメイン眼軸長測定装置OA-2000とタイムドメイン2機種IOLMaster 500およびAL-Scanの比較. IOL & RS 31:597-605,2017
5)島村恵美子・須藤史子:超音波Aモード法のコツ 眼科グラフィック2:370-379,2013
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