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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科72巻5号

2018年05月発行

文献概要

連載 症例から学ぶ 白内障手術の実践レクチャー・術前編4

術前の眼内レンズ度数選択

著者: 林研1

所属機関: 1林眼科病院

ページ範囲:P.624 - P.628

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Q 術前の等価球面度数で,右眼が−1.5D,左眼が−3.5Dと中等度の近視と軽度の不同視のある患者に対して,両眼の白内障手術を行う予定になっていますが,術後にどの程度の屈折になるように,眼内レンズ(intraocular lens:IOL)の度数を選択すべきか迷っています。特に,不同視は残したほうがよいでしょうか?

参考文献

1)Hayashi K, Hayashi H, Nakao F et al:Aging changes in apparent accommodation in eyes with a monofocal intraocular lens. Am J Ophthalmol 135:432-436, 2003
2)Hayashi K, Hayashi H:Comparison of apparent accommodation in pseudophakic eyes with that of normal accommodation in phakic eyes in various age groups. Eye(lond) 20:290-296, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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