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Book Review
文献概要
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」は,小さくても才能や力量が優れていて侮れないことを例えることわざです。『京都ERポケットブック』はまさにそのものです。
ポケットに入る大きさにもかかわらず,主訴別アプローチ,診断の参考になるclinical prediction ruleに加えて,ABC-VOMITアプローチ,問診の大動脈AORTAやTUNA FISHなど数多くのmnemonic(このmnemonicが何を意味するのか気になる方は,ぜひ手に取ってみてください)など膨大な内容が収まっています。各情報に参考文献も載っていて,ただのマニュアル本でもありません。しかも,カラー,図表が多く,読みやすい!
ポケットに入る大きさにもかかわらず,主訴別アプローチ,診断の参考になるclinical prediction ruleに加えて,ABC-VOMITアプローチ,問診の大動脈AORTAやTUNA FISHなど数多くのmnemonic(このmnemonicが何を意味するのか気になる方は,ぜひ手に取ってみてください)など膨大な内容が収まっています。各情報に参考文献も載っていて,ただのマニュアル本でもありません。しかも,カラー,図表が多く,読みやすい!
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