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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科73巻7号

2019年07月発行

文献概要

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べらどんな 薬は毒

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所属機関:

ページ範囲:P.912 - P.912

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 イヌサフランの球根を食べて,北海道の高齢者が死んだという記事が新聞に出ていた。

 イヌサフランはユリに似た草で,豪華ではないが,藤紫色の花が咲く園芸用の植物である。球根がユリに似ているので,これを煮て食べ,その2日後に死亡した。司法解剖でコルヒチンが検出され,イヌサフランを食べたことが原因であると断定された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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