icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科74巻11号

2020年10月発行

文献概要

増刊号 すべて見せます! 患者説明・同意書マニュアル—[特別Web付録]説明書・同意書の実例99点 7 屈折矯正

ICL(通常型)

著者: 常廣俊太郎1

所属機関: 1山王病院アイセンター

ページ範囲:P.112 - P.113

文献購入ページに移動
手術・治療の概要

 ICL(implantable Contact/Collamer Lens,STAAR surgical社)は,有水晶体眼に挿入する屈折矯正を目的とした眼内レンズ(IOL)である。EUで1997年に承認され,国内では2010年に厚生労働省の認可を取得した。現在ではより安全性の向上したHole ICL(ICL KS-AquaPORT,STAAR surgical社)が開発され,世界およそ75か国で使用されている。

 ICLの特徴として以下の点が挙げられる。

参考文献

1)Sanders DR:J Refract Surg 24:566-570, 2008
2)Packer M:Clin Ophthalmol 10:1059-1077, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?