文献詳細
文献概要
増刊号 すべて見せます! 患者説明・同意書マニュアル—[特別Web付録]説明書・同意書の実例99点 11 緑内障
Cyclo G6
著者: 藤代貴志1
所属機関: 1東京大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.198 - P.199
文献購入ページに移動手術・治療の概要
レーザー毛様体光凝固術(Cyclo G6)は,房水を産生している毛様体にレーザー照射をすることで房水の産生の低下や流出を促進させ,眼圧の下降を目指す治療方法である。治療方法の流れとしては,①麻酔をかける,②レーザープローブを眼球に押し付ける,③レーザーを照射する,④眼帯して終了,がおおまかなものである。
①は,痛みを抑えるために,球後麻酔を行ってからレーザー治療を行う。2%キシロカインを3〜5mL程度使用している。
レーザー毛様体光凝固術(Cyclo G6)は,房水を産生している毛様体にレーザー照射をすることで房水の産生の低下や流出を促進させ,眼圧の下降を目指す治療方法である。治療方法の流れとしては,①麻酔をかける,②レーザープローブを眼球に押し付ける,③レーザーを照射する,④眼帯して終了,がおおまかなものである。
①は,痛みを抑えるために,球後麻酔を行ってからレーザー治療を行う。2%キシロカインを3〜5mL程度使用している。
参考文献
1)Aquino MC et al:Clin Exp Ophthalmol 43:40-46, 2015
2)山本理紗子・他:あたらしい眼科36:933-936,2019
掲載誌情報