icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床眼科74巻13号

2020年12月発行

文献概要

特集 黄斑円孔/偽円孔手術を極める! 【黄斑円孔・偽円孔の病因病態について】

外傷性黄斑円孔

著者: 井上真1

所属機関: 1杏林大学医学部眼科学教室(杏林アイセンター)

ページ範囲:P.1505 - P.1509

文献購入ページに移動
●外傷性黄斑円孔は外力による眼球の変形によって生じる。

●脈絡膜破裂,網膜色素上皮萎縮,外傷性白内障,水晶体脱臼,続発性緑内障,網膜剝離を合併することがある。

●外傷性黄斑円孔は1〜3か月で自然閉鎖することがある。

参考文献

1)武藤紋子・平田 憲・根木 昭:外傷性黄斑円孔に対する硝子体手術.眼臨92:1577-1579,1998
2)上水流広史・安達 徹・由良喜子・他:外傷性黄斑円孔に対する硝子体手術の検討.臨眼53:1969-1974,1999
3)酒井明美・山田晴彦・西村哲哉・他:自然閉鎖をみた外傷性黄斑円孔の2症例.臨眼54:1839-1844,2000
4)佐久間俊郎・田中 稔・葉田野宣子・他:外傷性黄斑円孔の治療方針について.眼科手術15:249-255,2002
5)冨井 厚・池田尚弘・来栖昭博・他:外傷性黄斑円孔の臨床経過.臨眼53:1274-1278,1999

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら