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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科74巻2号

2020年02月発行

文献概要

特集 日常臨床でのロービジョンケアの勘どころ

「ロービジョン難民」を作らないために

著者: 加藤聡1

所属機関: 1東京大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.134 - P.138

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●視覚障害による身体障害者手帳取得の基準を熟知しておくことは,指定医のみならず全眼科医に必要である。

●都道府県ごとにロービジョンケアネットワークが構築されつつある。

●患者がどこに住んでいようとロービジョンケアを受けることができるようにする必要がある。

●視覚障害者を医療機関だけでなく,さまざまな組織,機関と連携させることが全眼科医に求められている。

参考文献

1)日本眼科医会研究班報告2006〜2008:日本における視覚障害の社会的コスト.日本の眼科80:付録,2009
2)永井春彦:ロービジョンへの対応 American Academy of Ophthalmology(AAO)のスマートサイト.日本の眼科82:1351-1352,2011
3)竹下弘伸:眼科診療施設以外の施設一覧.山本修一・加藤 聡・新井三樹(編):新しいロービジョンケア.190-191,メジカルビュー社,東京,2018
4)清水朋美:患者団体.山本修一・加藤 聡・新井三樹(編):新しいロービジョンケア.192-193,メジカルビュー社,東京,2018
5)吉田 治:ロービジョン機器取り扱い会社一覧,インターネットサイト一覧.山本修一・加藤 聡・新井三樹(編):新しいロービジョンケア.198-202,メジカルビュー社,東京,2018
)のロービジョンエイドとしての有用性.臨眼66:831-836,2012
7)氏間研究室:http://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/src/research11.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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