文献詳細
今月の表紙
文献概要
患者は68歳,男性。孫が投げた玩具で左眼を打撲した。近医を受診して虹彩離断の診断で北里大学病院眼科へ紹介され受診となった。
初診時の左眼視力は,0.06(1.0×−4.24D()cyl−0.50D 160°),眼圧は21.0mmHgであった。角膜・結膜の裂傷はなく水晶体混濁もなかったが,前房出血が認められ,虹彩が2時部から4時部にかけて離断して瞳孔がやや偏位していた。
初診時の左眼視力は,0.06(1.0×−4.24D()cyl−0.50D 160°),眼圧は21.0mmHgであった。角膜・結膜の裂傷はなく水晶体混濁もなかったが,前房出血が認められ,虹彩が2時部から4時部にかけて離断して瞳孔がやや偏位していた。
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