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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科74巻4号

2020年04月発行

文献概要

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べらどんな 細隙灯顕微鏡

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.404 - P.404

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 眼科学の歴史で最も大きな出来事は,1850年のヘルムホルツ(Hermann Ludwig Ferdinand von Helmholtz)による検眼鏡の発明である。眼底が見えるようになったことで,眼科学が外科学から独立することにもなった。

 第2の大きな出来事はとなると,意見が分かれようが,私見としては,細隙灯顕微鏡の発明がこれに相当するのではと思いたい。時期は第一次世界大戦が終わった1920年頃である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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