文献詳細
連載 眼炎症外来の事件簿・Case24
文献概要
患者:33歳,女性
主訴:左眼で見ると上半分が見えにくい
既往歴・家族歴:特記事項なし
現病歴:1週間ほど前から左眼のみ疲れた感じがして,その後,左眼で見ると上方が見えにくくなっていることに気づいた。近医を受診したところ,左眼の視神経が腫れており視神経炎の疑いがあるといわれ,広島大学病院眼科を受診した。患者は看護師で忙しく,頻繁には外来受診ができないため,あと数回の外来受診で完治させてほしいとの希望があった。
主訴:左眼で見ると上半分が見えにくい
既往歴・家族歴:特記事項なし
現病歴:1週間ほど前から左眼のみ疲れた感じがして,その後,左眼で見ると上方が見えにくくなっていることに気づいた。近医を受診したところ,左眼の視神経が腫れており視神経炎の疑いがあるといわれ,広島大学病院眼科を受診した。患者は看護師で忙しく,頻繁には外来受診ができないため,あと数回の外来受診で完治させてほしいとの希望があった。
参考文献
1)Dunay IR, Gajurel K, Dhakal R et al:Treatment of Toxoplasmosis:Historical Perspective, Animal Models, and Current Clinical Practice. Clin Microbiol Rev. doi:10.1128/CMR.00057-17, 2018
2)Rothova A, Bosch-Driessen LE, van Loon NH et al:Azithromycin for ocular toxoplasmosis. Br J Ophthalmol 82:1306-1308, 1998
3)Delia E, Latkany P, Noble AG et al:Clinical manifestations of ocular toxoplasmosis. Ocul Immunol Inflamm 19:91-102, 2011
4)蕪城俊克:眼トキソプラズマ症.臨眼70(増刊):248-253,2016
掲載誌情報