文献詳細
文献概要
連載 Clinical Challenge・21
対光反射が正常な視神経疾患の1例
著者: 中澤祐則1
所属機関: 1鹿児島大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1570 - P.1573
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患者:77歳女性,身長164cm,体重58kg
主訴:両眼視力低下,色覚異常
既往歴:20XX−1年12月下旬から非結核性抗酸菌症(肺MAC症)に対してリファンピシン,エタンブトール,クラリスロマイシンで治療中。飲酒歴(−),喫煙歴(−)。
家族歴:特記事項なし
現病歴:20XX年10月に視力低下を自覚した。しばらく様子を見ていたが,症状が改善しないため当院を紹介され受診となった。
患者:77歳女性,身長164cm,体重58kg
主訴:両眼視力低下,色覚異常
既往歴:20XX−1年12月下旬から非結核性抗酸菌症(肺MAC症)に対してリファンピシン,エタンブトール,クラリスロマイシンで治療中。飲酒歴(−),喫煙歴(−)。
家族歴:特記事項なし
現病歴:20XX年10月に視力低下を自覚した。しばらく様子を見ていたが,症状が改善しないため当院を紹介され受診となった。
参考文献
1)中澤祐則:視神経障害.眼科61:145-151,2019
2)Carelli V, Ross-Cisneros FN, Sadun A:Optic nerve degeneration and mitochondrial dysfunction:genetic and acquired optic neuropathies. Neurochem Int 40:573-584, 2002
3)Pilz YL, Bass SJ, Sherman J:A review of mitochondrial optic neuropathies:from inherited to acquired forms. J Optom 10:205-214, 2017
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