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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科75巻2号

2021年02月発行

文献概要

連載 Clinical Challenge・11

幼少時からの低視力と夜盲の症例

著者: 國吉一樹1

所属機関: 1近畿大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.139 - P.142

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症例

患者:33歳,男性

主訴:幼少時からの夜盲,視力障害と近視

既往歴:両眼の網膜円孔に対するレーザー網膜光凝固

家族歴:母方の叔父が強度近視で視力が悪い。血族結婚なし。

現病歴:生来視力が低く,弱視と診断されていた。小学校低学年から近視の眼鏡をかけており,近視は徐々に進行している。また,物心がついたころから暗いところが見づらかった。

参考文献

1)三宅養三・寺崎浩子・平野耕治・他:新しい疾患概念の確立 先天停止性夜盲の完全型と不全型.日眼会誌106:737-756,2002
2)中村 誠:杆体機能不全を伴う停在性網膜疾患.眼科48:1669-1686,2006
3)近藤峰生:小児の網膜疾患と網膜電図.日眼会誌119:733-751,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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