文献詳細
文献概要
連載 Clinical Challenge・11
幼少時からの低視力と夜盲の症例
著者: 國吉一樹1
所属機関: 1近畿大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.139 - P.142
文献購入ページに移動患者:33歳,男性
主訴:幼少時からの夜盲,視力障害と近視
既往歴:両眼の網膜円孔に対するレーザー網膜光凝固
家族歴:母方の叔父が強度近視で視力が悪い。血族結婚なし。
現病歴:生来視力が低く,弱視と診断されていた。小学校低学年から近視の眼鏡をかけており,近視は徐々に進行している。また,物心がついたころから暗いところが見づらかった。
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