文献詳細
文献概要
特集 前眼部検査のコツ教えます。
角膜形状解析
著者: 平岡孝浩1
所属機関: 1筑波大学医学医療系眼科
ページ範囲:P.152 - P.162
文献購入ページに移動●3種類のマップ(Axial powerマップ,Instantaneous powerマップ,Refractive powerマップ)と2種類のスケール(absolute scale,normalized scale)の違いを理解することが重要である。
●カラーコードマップで定性的に読影したあとに,さまざまな指数をチェックする。各指数を理解すると情報量が格段に増加する。
●フーリエ解析や円錐角膜スクリーニングなどのアプリケーションソフトを有効活用する。
●シャインプルーク方式では3次元的な評価が可能となる。特に角膜後面形状評価は近年重要視されるようになり,白内障診療においても不可欠の要素となってきた。
●カラーコードマップで定性的に読影したあとに,さまざまな指数をチェックする。各指数を理解すると情報量が格段に増加する。
●フーリエ解析や円錐角膜スクリーニングなどのアプリケーションソフトを有効活用する。
●シャインプルーク方式では3次元的な評価が可能となる。特に角膜後面形状評価は近年重要視されるようになり,白内障診療においても不可欠の要素となってきた。
参考文献
1)糸井素純・上田栄子・深沢広愛・他:前眼部光干渉断層計を利用した球面ハードコンタクトレンズ処方におけるトライアルレンズのベースカーブ選択プログラム.日本コンタクトレンズ学会誌55:2-6,2013
2)糸井素純:私の処方私の治療(第15回)前眼部光干渉断層計(OCT)を用いたHCL処方(球面レンズ)(解説).日本コンタクトレンズ学会誌56:63-65,2014
3)山田英明・北澤世志博・木下 茂:エキシマレーザー屈折矯正手術の術前検査でペルーシド角膜変性が疑われた4症例(原著論文/症例報告).あたらしい眼科24:1345-1351,2007
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