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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科75巻2号

2021年02月発行

文献概要

連載 国際スタンダードを理解しよう! 近視診療の最前線・5

—小児の近視をみたらどうすればよいか?—小児の近視の眼鏡処方

著者: 福下公子1

所属機関: 1烏山眼科医院

ページ範囲:P.221 - P.229

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◆成長に伴い近視は進行するが,生活環境・社会環境もその要因となっている。

◆小児の屈折度の決定には,調節麻痺薬使用による他覚的屈折検査を必要とする。

◆小児の眼鏡処方には,過矯正にならぬよう,また眼精疲労を避けるため,装用テストを行う。

参考文献

1)厚生労働省:「食を通じた子どもの健全育成(—いわゆる「食育」の視点から—)のあり方に関する検討会」報告書 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/s0219-4.html(閲覧日:2020年10月28日)
2)福下公子:児童生徒の視力—学校保健の立場から.日本の眼科88:1477-1481,2017
3)所 敬:屈折異常とその矯正(改訂第7版).1-362,金原出版,東京,2019
4)日本近視学会.日本小児眼科学会.日本視能矯正士協会(編):小児の近視.1-259,三輪書店,東京,2019
5)日本近視学会ホームページ:近視疾患診療,診断のガイドラインなど.近視の定義と分類.http://www.myopiasociety.jp/member/guideline/index.html(閲覧日:2020年10月8日)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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