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連載 眼科図譜
網膜色素線条症に多数のcomet lesionsを認めた1例
著者: 岡本紀夫1
所属機関: 1おかもと眼科
ページ範囲:P.330 - P.332
文献購入ページに移動網膜色素線条症(angioid streaks:AS)の眼底所見は1),視神経乳頭から放射状に伸びる色素線条を認めることが特徴である。また,後極部から中間周辺部にかけて梨地様眼底がみられることが多い。時として,脈絡膜血管新生を合併することがある。
今回筆者は,ASの患者の視神経乳頭から周辺部にかけて,多数のクリスタリンがcomet lesionsとcomet tail lesionsを呈した症例を経験したので報告する。
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