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今月の表紙
眼内レンズと後囊の間に迷入した粒状のパーフルオロカーボン(PFC)の超広角眼底写真への映り込み
著者: 名畑浩昌1 中澤満2
所属機関: 1杏林大学医学部付属病院 2弘前大学
ページ範囲:P.862 - P.862
文献購入ページに移動下方基底部付近の小裂孔による広範囲な網膜剝離のため,パーフルオロカーボン(PFC)を使用して網膜下液の排出を行った。術後に右側臥位を継続していたが,術後17日目に前房にPFCの粒が出現し一度洗浄するも取りきれず,術後8か月目に3年前に挿入したIOLと後囊の間に残存PFCの粒が迷入していた(右図)。
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