文献詳細
増刊号 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A
6 角結膜・感染症
文献概要
細菌が8〜9割を占め,グラム陽性球菌では黄色ブドウ球菌や肺炎球菌,グラム陰性桿菌では緑膿菌やモラクセラが代表的です.ただし,コンタクトレンズ装用者では緑膿菌とアカントアメーバが多くみられます.
参考文献
1)感染性角膜炎全国サーベイランス・スタディグループ:感染性角膜炎全国サーベイランス—分離菌・患者背景・治療の現況.日眼会誌110:961-972,2006
2)砂田淳子・他;真菌性角膜炎多施設スタディグループ:真菌性角膜炎に関する多施設共同前向き観察研究—真菌の同定と薬剤感受性検査について.日眼会誌120:17-27,2016
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