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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科76巻11号

2022年10月発行

増刊号 最新臨床研究から探る眼科臨床のギモンQ&A

6 角結膜・感染症

日本における感染性角膜炎の起炎菌について教えてください

著者: 戸所大輔1

所属機関: 1群馬大学医学部眼科学教室

ページ範囲:P.270 - P.274

文献概要

細菌が8〜9割を占め,グラム陽性球菌では黄色ブドウ球菌や肺炎球菌,グラム陰性桿菌では緑膿菌やモラクセラが代表的です.ただし,コンタクトレンズ装用者では緑膿菌とアカントアメーバが多くみられます.

参考文献

1)感染性角膜炎全国サーベイランス・スタディグループ:感染性角膜炎全国サーベイランス—分離菌・患者背景・治療の現況.日眼会誌110:961-972,2006
2)砂田淳子・他;真菌性角膜炎多施設スタディグループ:真菌性角膜炎に関する多施設共同前向き観察研究—真菌の同定と薬剤感受性検査について.日眼会誌120:17-27,2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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