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文献詳細

雑誌文献

臨床眼科76巻2号

2022年02月発行

文献概要

特集 眼瞼疾患の「切らない」治療 vs 「切る」治療

眼瞼下垂の「切る」治療

著者: 北口善之1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科学(眼科学教室)

ページ範囲:P.192 - P.196

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●退行性眼瞼下垂に対しては「切る」手術が主流である。

●眼瞼を挙上する筋肉は,上眼瞼挙筋とミュラー筋から構成される。

●ほとんどの症例に適応できる「上眼瞼挙筋群短縮術」をマスターしておきたい。


*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年2月)。

参考文献

1)Kakizaki H, Malhotra R, Selva D:Upper eyelid anatomy:an update. Ann Plast Surg 63:336-343, 2009
2)Kokubo K, Katori N, Hayashi K et al:Comparison of postoperative recurrence rates between levator aponeurosis advancement and external Müller's muscle tucking for acquired blepharoptosis. J Plast Reconstr Aesthet Surg 74:3094-3100, 2021
3)渡辺彰英・荒木美治(編著):顕微鏡下眼形成手術.メジカルビュー社,東京,2013
4)柿崎裕彦(編著):チーム柿崎の外来眼形成手術.メディカ出版,東京,2016
5)Kitaguchi Y, Takahashi Y, Kakizaki H:Impact of canthal height on horizontal upper eyelid peak position:a guide for blepharoptosis surgery. J Craniofac Surg 31:138-141, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1308

印刷版ISSN:0370-5579

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